よしもとの会長さんの本。

居場所って、形のあるモノじゃないんだな。
その人の、心の中にあるものなんだな。
いま私は「ひとりぼっちだ」
と感じることは、とんとなくなったけれど。
昔は「わかってほしい」「わかってもらえない」
を抱えて、生きていました。
それは、ひとりぼっちとは違うのかもしれません。
孤独と呼べるような、呼べないような、
曖昧な場所に立って、無難な人生を生きてきた。
そんな自分も、好きだったよ。
いまなら自分に言えるし、
私の中に、過去の私の居場所を作ってあげられる。
そんな私に、なれたと思う。
この本、すごく正直ですよね。
いい意味で、馬鹿正直な文章に見えました。
いろいろ内に持っているものはあると思うのですが、気持ちに嘘がなくて。
よしもとの会長という、社会的に立場のある人だけど、
育った環境もまったく違うけれど、親しみが湧きます。
だから、文章がスッと入ってくるんだろうな。
誰もが、それぞれに持っている、
「あの日の自分」の、近くにいてくれる本です。