覚悟を決める

次男が胃腸風邪にかかりました。

下痢はひどくなかったものの、嘔吐と発熱がつらそうでした。

水分補給させながらの看病と、吐いたものの片づけと洗濯とが、エンドレスに続くやつです。

「今夜は眠れないな」と、覚悟を決めました。

普段は、少しでも早く寝て、しっかりと睡眠をとりたい私。

だいたい8時間眠ると、気持ちよく目覚める質のようで、子どもたちから「子どもみたい(笑)」と言われます。

睡眠時間が短いと、朝の動きが鈍かったり、早々と眠気に襲われたり…。

それが嫌で、寝るのが遅くなると、ついイライラしてしまったり…。

そんな私でも、「今夜は眠れない」と寄り添う覚悟を決めてしまえば、大丈夫なんです。

もちろん、永久には体力がもたないし、終わりが見えているから頑張れる一面はあるのですが。

「覚悟を決める」というのが、いちばん大きいように思います。

人生をふり返れば、いつもそうでした。

子どもにとことんつきあったり、地域で役を引き受けたりなどの、小さな日々の出来事から、子どもの不登校や家族の関係など、自身の根幹に関わる大きな出来事まで。

自分が変わらずに、ダメージを受けずにどうにかしようとすると、事態が悪化します。

覚悟を決めて、「痛みも傷も私は引き受ける」と動き始めれば、何とかなる。

確かにしんどい道のりなのだけれど、死ぬほどつらいこと、恐れていた事態には、ならなくてすむんです。

能動的、主体的に「自分の人生の舵を取る」という感覚ですね。

私が好きな、「セトちゃんのエンタメ挑戦記」というオンラインサロンでも、覚悟を決める瞬間にたくさん出会いました。

挑戦の規模は違えど、日々の子育てに勇気をもらっています。

次男の体調不良から、考えを深めて言葉にできるようになったのも、そのおかげかもしれません。

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