久しぶりに、ドS本を読み返しました。
そうしたら、腑に落ちる深さが全然違っていて、びっくりしました。
理解が深まっている…というのか。
あ、これはあの本のあれと同じことだな、とか。
こちらを読んだときも同じでしたが、たくさんあった点が、どんどん線になっていく感覚。
それが、さらに密度を増しています。
心理学を学んだコイケさんが、「心の治療には共通点があり、宇宙さんから教えてもらったことは心理療法にも通じている」と感じたのと、たぶん一緒ですね。
お気に入りの小説や漫画は、ずっと手元に置いて読みます。
けれど、物語ではない本を、数年に渡って読み続けるのは、実は初めて。
物語はそのときどきで共感するキャラが変わったり、背景や台詞の深みがわかるようになったりする楽しさがありますが。
物語以外の本でも、読み手の状態が変わると、こんなにも理解度の深さが違うんだなあ。
もしかして、学生時代にはちんぷんかんぷんだった教科書も、大人になれば、楽しく読めるのかもしれません(笑)。