感覚過敏と言われている、長男。
触覚と嗅覚と、特に味覚が、敏感らしいです。
【長男の才能】
喜んで食べてくれるものが少なくて、幼児期は試行錯誤していたのですが、
偏食と捉えず、繊細なグルメ舌の持ち主と思っていたら、
今ごろ料理の才を発揮していたかもしれないw
ちなみに現在は、食欲と興味と経験値が、敏感さを上回ってきて、
食べられるものも増えました。
そんな長男の、すごいと思った感覚過敏・ベスト3を、ここに記します。
#中川調べ
《第3位:食パンを変えると当ててくる》
スーパーに流通している大手メーカーものと、パン屋さんで買ったものとの違いなら、まだ私にもわかる。
しかし長男は、スーパーに並んでいる、メーカーもののパンでも、
「味が違う」と言います。
#本仕込と超熟の違いまでは
#母にはわからない
なので、普段と違うものを買うと、「食パン変わった?」と、突っ込まれます。
《第2位:コンビニパンのリニューアルを当ててくる》
好きなものが限られる中、お気に入りだったコンビニパンがあったのですが。
ある日突然、
「味が変わった。これは好きじゃない」と言い出しました。
後日、店頭で見たら、確かに“新しくなりました!”と書いてある…。
ただ! 私には、さっぱり違いがわからないんです。
どこで感知してるんだろう?
《第1位:匂いで購入店を当ててくる》
マスクをつけるとき、
「この匂いは…○○で買ってきたやつだな」と、店名を当ててきます!
候補は、最寄りの4店舗なので、選択肢が限られるとはいえ。
なんでマスクの匂いでわかる!?
私にも感覚過敏はありますが、彼には及ばないと痛感した次第。
本人は、それが普通だから、
「なんで他の人は平気なんだ!?」って感じることも、苦労も、多々あったのではないかと思います。
だけど、息子のこんな側面を見ていると、
“感覚に敏感である”ということは、やっぱりひとつの才能なんだよなあ…。
そう感じ入っている、母なのです。