私の「身軽」

今年の春休みも、実家に帰省することができました。

コロナ禍に見舞われてから、改めて、離れて暮らす家族に再会できる幸せを実感します。

私の身の回り品は、それほど多くはなく、帰省や旅行に出かけるときの荷造りは、時間がかからない方だと思います。

それでも、数日間こうして家を空けたあとは、もっと身軽になりたくなるのです。

なぜなのかと考えてみたところ、どうやら出かけるときではなく、帰ってきたときの問題のようでした。

昔よりは格段に楽になったとはいえ、それでも、非日常を日常に戻す作業が面倒なんです。

たとえば、帰省や旅行から帰った当日から、次の日にかけてすることが…

  1. 鞄から荷物を出して、元に戻す
  2. 鞄を干して片づける
  3. 洗濯をする
  4. 家の換気をする
  5. 食材や台所を日常に整える
  6. 留守にしていたぶんの汚れを取るため、丁寧な掃除をする

なのですが。

この①②⑤⑥を、特に面倒に感じるということに気がつきました。

③は、実家でできるだけ終わらせてくるなり、旅行帰りにコインランドリーを使うなり、対応策はあるんですね。

④は、窓の開け閉めだけなので、まあ疲れていたとしてもできます(笑)。

①②は、帰宅後すぐにやることで。

いっそスーツケースに普段から収納していたら、パッと持って出かけられて、帰宅後もそのまま置いておけるのに…!

そう思いながらも、タンスより使い勝手のいい鞄にはまだ出会っていないので、やはり普段の暮らしを快適にするために、タンス収納に戻しています。

⑤⑥に関しては、日常をさらに簡素化するか、「使いかけ」「埃」「汚れ」を気にしない自分になるか…。

今のところ、そのぐらいしか解決策を見い出せていません。

ただ、「シンプルに身軽に自由に生きたい」という望みを叶えるのに、この日常と非日常のバランスは、重要になってくると思うので。

引き続き、試行錯誤していきます。

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