今日は、わが家での私のポジションというか、キャラクターの話です。
【母、迷走中】
うちには3人の子どもがおりまして、上から中3長女・小5長男・小1次男の姉弟です。
その末っ子が、ふとした瞬間に私と目が合うと「ぶはあっ!」って吹き出すんです。
#なんで
「だって、おかあさんの顔がおもしろいから!」
ツボにはまってひたすら爆笑している次男の横で、長男が、
「確かに、お母さんの真顔はおかしいよな」と。
#だからなんで
いやあ、いっそお笑い芸人を目指そうかな!
なんて返したら、「いやいや、おもしろいのは顔だけだから」と。
#その福笑いポジションはどういうことでしょう
さすがに長女は、姉らしくフォローを入れてくれます。
「お母さんは、目が大きいから、顔がおもしろいんじゃない?
でも、真剣に怒るときは、真顔からおもしろ要素が消えるんだよね。不思議」
#いやフォローになってない
子どもの頃、まじめ・ネクラ・委員長タイプと言われてきた我が面影は、まったく残っていないようです…。
うちの子どもたちは、私もそうなのですが、完璧主義なところがあって。
0か100かの白黒思考が強く、そのための生きづらさも大きかったので、
まずは力を抜いて、生きる楽しさを味わってほしいな。
と、私が家庭内で、意図的に道化役を始めた節は、確かにあるのだけれど!
完璧主義がネガティブに働き、「大変そうで楽しくなさそうだから大人になりたくなかった」長女に、
「お母さんは別だね、ほんっといつもお気楽だよねー」と言わしめたし、
私自身も、昔より楽しく生きられているから、いいのだけれど!
#それにしても扱いがひどいw
息子たちはさらに、
「お母さんは、運動できないし、ゲームも弱いし、計算も遅いしな!」とのたまっております。
#母のスペック低すぎませんか
長女はやはり、そのへんはわかっていて、
「運動とゲームはまあ事実だけど、弟が宿題をやる気になるように、わざとゆっくり計算してるんだよね。
育児と家事ができてるだけで、すごいと思うよ」と。
#なんだかんだ優しい
でも、そんな長女も、この間たまたまアカペラで歌を聴かせたら、
「お母さん、音痴じゃなかったんだ!?」
めちゃくちゃ驚かれました…。
「いっつも変な歌ばっか歌って、弟を笑わせてるから、音痴だと思ってた」らしいです。
#なんだかんだ失礼
昔はともかく、今ではそんな道化的な母をやっておりますが、息子たちには、
「お母さんはいっつも怒ってる」「一日一回は怒ってるよな」
と言われて、子育ての難しさをひしひしと実感しています。
ひとつ注意をするのにも、“言葉に適切な量の感情をのせて、届く言い回しや口調で伝える”のが、私の課題ですね。
真面目に考えていると、目が合った次男が、再び笑いのドツボにはまり始めます。
#無限ループ
お母さんは、今日も迷走中です。