コーチングや、エニアグラム診断解説などをされている、 大久保 純子 さんに、
エニアグラムのお話を聴かせていただきました。
【エニアグラム初体験!】
“エニアグラム”というものを、私はほとんど知らなくて。
“思考や行動に基づいて、性格を9つに分類する診断”なのだな、
ぐらいのイメージのまま、お話をお願いしちゃいました。
自己理解が大好き! なので、そういったツールのひとつなのかな、と。
実際にお聴きしたら、とんでもなかった!
確かに、自己理解に使えるものではあるのですが、それだけではなく。
ビジネスから恋愛、家族や親子関係など、
およそ人間が関わることすべてに、通じるものでした。
『なぜ、自分はそのタイプであるのか』
いい部分を見つめて伸ばしましょう、ではなく、
「どうしてこの嫌な部分を持っているのか」に向き合うのが、エニアグラム。
向き合うことで「できない=ダメ」が減っていく。
なぜなら、そこには必ず、理由があるから。
理由を理解することで、自分の思い込みに気づき、
より自分らしくいられるようになるのだそうです。
また『いま、ここにいる意味』が腑に落ちる。
マインドフルネスに近い面もある、とのこと。
私の診断結果は《タイプ5 調べる人》でした。
いろんなキーワードを挙げていただいた中で、特に、
“居場所がない。と感じるのに、自分は「ある」”
“実際に行動を起こすには時間がかかるが、決断するの自体は早い”
“観察する”
“タイプ5であることについて、自身で語ることができる”
このあたり、自分でも思い当たりがあって、なるほどと納得。
純子さんの、
「エニアグラムは9つに分類されますが、それに良い悪いはありません。
本質は、どれも繊細で、美しいものなんです」
という言葉が、強く心に響きました。
エニアグラムに関しては、純粋に、私の受け取り力が足りていなかった…!
もっと明確に、目的をもってお話を聴くと、今とは比べものにならないぐらい世界が深まるだろうことは、わかりました。
知りたいこと、進みたいこと、受け入れたいこと、向き合いたいこと。
そこに到達するために、エニアグラムを入り口として、
純子さんとお話ししながら、深く掘り進めていくのを、おすすめしたいです!
最後に、エニアグラムカードも引いていただきました。
この世界は、陰と陽、白と黒の二極でできていますが、
エニアグラムは“第三の世界”。
白も黒もあるし、ほかの色もある。そんな世界なのだそう。
私は文章を書くお仕事を始めたので、その指針をお尋ねしたところ…
見えているもの『選択肢』
見落としているもの『底力』
実はあるもの『忍耐力』
純子さんから、熱いメッセージをいただきました。
「迷いはあるかもしれないけれど、その道のりを理解した上で、
冷静にやっていくエネルギーが、内側にあります。
やってみて、模索して、細分化して違和感を探してください。
人から言われたことが、すべてではありません。
きついけどやっちゃうことは、OK。
自身が、これは嫌だと感じたことは、手放して。
自分に合った状態を見つけましょう」
自分の中で、もう決めているんだね、って。
あとはやるだけ、続けるだけだね、って。
ぼんやりした輪郭が、くっきりと見えたようで、すごく嬉しかったです。
初めて触れたエニアグラムの世界。
丁寧に、その魅力をお話ししてくださった純子さん、ありがとうございました!
次は、もっと深いところまで、受け取れるようになりたいと思います。