ランチタイムのイタリアンカフェに、3人連れの女性がやってきました。
【五感で幸せを伝えると、周りも幸せになる法則】
「さあ、食べて気分転換しましょ! それしかないわ!」
陽気な嘆きに耳を惹かれて、食べていたパスタから目を離し、ふり向くと、
私と同年代ぐらいの女性3人が、ちょうど席につくところでした。
事務員のような制服を着た人、スーツ姿の人、私服の人。
服装がバラバラなので、職場内での休憩時間というわけでもなさそう。
私は私で楽しんでいたので、彼女たちの事情までは、知る由もありませんが、
ときおり聴こえてくる声が、実に幸せだったのです。
パスタが運ばれてきたときの、
「うわー、すごい! おいしそう!」「いい匂い!」「綺麗な色!」
っていうの、思わず「そうそう!」と、うなずきそうになりました。
#お野菜ときのこたっぷり
#もちもち生パスタ
食後のジュースを、楽しげに選んでいる声を聴いていたら、
私も飲みたくなって、注文しました。
#店主ブレンド?
#ミックスジュース
#果肉入り
ひとしきり味わい、語らい、私よりも先に席を立った彼女たちは、
「おいしかったですー!」
「なかなか、これ! っていうジェノベーゼに会えなくて。これ、すごく好きでした!」
店主さんに、そう伝えていました。
まさにジェノベーゼパスタを食べていた私は、
心の中で「わかる! これ、おいしいよね!」と、大きくうなずいておりました。
私、声の大きいひとは、あまり得意ではないのだけれどw
なんだか内情は大変そうながらも、 明るく楽しく、いま感じた、
「おいしい」「嬉しい」「好き」を、まっすぐに発しているので、
聴いていて、とっても幸せなんですよね。
#ハッピー2倍盛り
#おいしさも増し増し
そう言ってもらった店主さんも、きっとすごく嬉しかっただろうし、
自分の食べたものをほめられた私も、間接的に嬉しい。
周りのひとを幸せにする雑談って、いいなあ! と思った出来事でした。