お店屋さんごっこがマイブームの次男。
ある日、自分の棚から、日頃「ぼくの大事なの!」と言っているおもちゃを出してきて、ローテーブルに並べていました。
所狭しと並ぶ、次男の宝物たち。
並べきれなくて、机の下にも(笑)。
「すごいね、素敵なものばっかりだ! 宝物屋さんだね!」
そう言うと、すごく嬉しそうに笑って、うなずきます。
丁寧に置かれた宝物が、ひとつひとつ、きらきら光っているように見えました。
幸せが溢れてくるような、満ち足りた空間。
居心地のよいお家やお店の空気と、通じるものがあります。
子どもは、こんなふうに暮らしたら幸せだということが、ちゃんとわかっているのかな。
自分の好きなものを見失わないまま、大人になってほしいと思いました。