小学生の息子が、YouTubeのゲーム実況配信に、参加していました。
実況者さんが、初心者にもやさしく、楽しめる場を作ってくれていた様子。
アバターだけで声も出ないので、安全面は大丈夫そうだな…と、見守っていたんです。
息子は、タブレットで実況者さんのプレイ画面を見て、音声での説明を聞きながら、
自分のゲーム端末で、自分のプレイ画面を見て、キャラクターを操作していました。
「おー、すごいねー」
「これはどういうルールになってるの?」
さっぱりわからない母の質問にも、ゲームの手を止めずに、逐一説明してくれます。
親切な息子です。
特に違和感なく見て、会話していたのですが…
考えてみたら、これってすごい聖徳太子状態なのでは?
実況者さんの声と、母の声。
実況者さんの視界と、自分の視界。
耳も目も、いつもの倍、必要です!
私でいうなら、どういう状況だろう。
本を読みながらテレビを観て、両方の内容を理解するみたいな感じ?
いや、無理ですね。絶対に無理です。
それを難なくやっている息子を見て、
いやあ、人類も進化したもんだなあ。
と、妙に感動してしまった私なのでした。
