秋は、たわわな実りの季節。
それは、誰かに見せるためだけの収穫ではありません。
たとえば、昔の日記を読み返して、
「ああ、私すごく頑張ってたな」
って思ったり。
書いたときには、ごく普通の言葉だったのに、
時間が経ってから、その言葉が、自分に手を差しのべてくれたり。
SNSに書いた文章でも、
誰にも見せない文章でも、
残していたからこそ、力に変わる瞬間があります。
すぐに役立たなくても、
すぐに誰かに届かなくても、
言葉は、ちゃんと残っていて、
あなたの背中を、静かに押してくれるのです。
小さな果実に感謝するワーク
あなたが「書いてよかった」と思う言葉は、ありますか?
日記やメモ、SNSの下書き。
書いたときはピンとこなかったけれど、今も不思議と、心に残っている言葉。
未来の自分に向けて、いま残しておきたい言葉。
言葉は、あなたの中でゆっくりと熟して、
いつかのあなたを支える、豊かな果実になります。
