今日は何曜日?

認識って、脆いものだな。

先日、しみじみと実感しました。
そうです、昨日は日曜日。

朝いちばんに買い出しをすませて、家に帰ったら、
夏休みで朝寝を満喫していた息子が、起きてきて言うんですよね。

「あれ? 今日、仕事休みなの?」

「うん。今日、日曜だし」
あたりまえのように答えた私に、彼は首をかしげて、

「え? 今日、月曜日でしょ?」

大真面目に、聞き返してきたのです。
お互いに、えっ? てなりましたよね。

え、今日は月曜? え、わたし曜日間違えてる?
ええぇ、無断欠勤じゃん!?
頭の中は、大混乱の大洪水ですよ。

あとで聞いたら、夏休み中で、曜日の感覚がズレていただけらしいんだけど。
普段、日付や曜日を間違えない子だから、ほんとうに焦った…。

これ、もしも周りの人たちが、5人ぐらいで示しあわせて、
「今日、月曜だよ?」
なんて口にした日には、わたしは完全にそちらを信じたことでしょう。
スマホを確認しても、時計のほうがズレている、と思うかもしれない。

あたりまえに、朝から「今日は日曜日」だと生きてきたのに、
周りとの共通認識だと思っていた曜日が、ちょっと揺らいだだけで、
こんなにもとまどい、自分の認識を疑い、不安になるとは。

絶対と思っている物事でさえ、簡単に揺らぐ。
脆い認識力だけれど、だからこそ、自分の見ている世界を書き換える力があるのかな。
本を読んで想像をふくらませたり、自分の生きたい現実を生きたり。

人間の脳って、おもしろいなあ。

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