プラバルーン!

「プラバルーン」という玩具は、今でも有名なのでしょうか。

私は子どもの頃、これが大好きでした。

割れないシャボン玉のようなバルーンは、まさに夢の結晶だったのです。

あまり上手に膨らませることはできないまま、久しく遠ざかっていたのですが…

数年前から、子どもたちと、ときたま遊ぶようになりました。

最初はまったく膨らませられなかった子どもたち。

今では、長男長女は、私より上手に作りますよ!

長男作のバルーン。

まんまるで、綺麗です。

電気の光や周りの風景を、虹色に映しながら、ふわりふわりと浮かびます。

昨年までは、手で持つたびに割ってしまっていた次男も、優しく弾ませることができるようになりました。

「きらきらしてる! 綺麗!」

膨らませる長男長女と、そうっと浮かばせて打ち合う私と次男。

楽しい!

自分が子どもの頃、夢中になった遊びは、大人になってからも、真剣に楽しめるんですね。

またやろうね。おつきあいください、子どもたち。

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