22.ジブリ映画を見る

好きなことリスト、22番目。

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久しぶりにジブリを見よう!

ということで、DVDを借りてきました。

さんざん迷って選んだのは「天空の城ラピュタ」「耳をすませば」「風立ちぬ」の3本です。

ジブリといえば、小学生の頃からずっと、見ていた物語。

大きくなってからも、新作が公開されるたびに、映画館へ出かけていました。

…でも、最後に映画館で観たのは「借りぐらしのアリエッティ」までだったかな?

そこから先は、子育てに追われ、なかなか足を運べませんでした。

落ち着いてDVDを見る余裕もありませんでしたが。

こうして「好きなこと」をひとつひとつ実践していくにあたって、意識して時間を作ることができました。

「天空の城ラピュタ」は、小学生の頃から、ずっと大好きだった物語。

「耳をすませば」は、雫と同じ中学3年生のときに、映画館まで観に行った、いわば自分とともに歩んだ物語。

この2作は、大人になってからも、よく見ていました。

大好きだから、久しぶりにゆっくり見たくなって、選びました。

「風立ちぬ」は、まだ見たことがない作品も見てみたいと思い、今回初めて借りてみました。

楽しみすぎて、選ぶところから、うきうきします。

やっぱりおもしろい!

映画って、時間が長い分、見終わったあとの余韻が素敵ですよね。

エンドロールが終わって、体全部で吸い込んで感じた物語を、ゆっくり吐き出すように、深呼吸するとき。

好きな物語であればあるほど、それは深く満たされる瞬間になります。

「風立ちぬ」もおもしろかったのですが、やっぱり「天空の城ラピュタ」と「耳をすませば」は、色あせない素晴らしさでした。

自分自身をふり返ったとき、小学生や中学生の頃と今とでは、もちろん変わらない部分もありますが、変わっている部分の方が多いと思います。

言い換えれば、それは成長でもあります。

好みも感じ方も、暮らし方も生き方も、年齢とともに変化している中で、

昔も今も変わらず、大好きでおもしろくて飽きなくて…

そんな物語に出会えたのは、奇跡のようで、幸せで。

私も子どもの頃、そんな物語を作る人になりたいと思っていました。

ああ、改めて見てよかった。

宮崎駿とスタジオジブリのある時代に生まれてよかったな、って、20年前と同じように、そう思いました。

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