「スタンフォード式 最高の睡眠」にあった、覚醒戦略。
「アラームを20分間隔でセットする」を、試してみました!
これまでは、寝坊してはいけないからと、5時から5分おきにアラームを鳴らしては止めて、子どもたちを起こさないように、そうっと起き上がっていました。
それでも、早寝の習慣が身についてきたことや、子どもが少しずつ手が離れてきたこともあり、昔よりはずいぶんと、起きられるようになっていたのです。
本にあった「裸足で寝る」というのは、産後からやっていましたし。
「朝起きたら日光を浴びる」というのも、レースカーテンや障子にして眠るようになってからは、部屋に差し込む光で、目を覚ませるようになってきていました。
けれど、秋を迎え、夜明けが遅くなるにつれて、その目覚めも遅くなりつつあり…
暗いうちに起き上がりながら「もういっそ、日本全国、明るくなったら起きて学校とか仕事を始めたらいいのに~。夏働いて、冬は寝る!」と、ハメハメハ大王みたいなことを考えていました(笑)。
「よく起きている=よく眠る」
睡眠と覚醒は表裏一体で、常に一対なのだといいます。
そこで紹介されていたのが「ぐっすり眠るための11の覚醒戦略」です。
残念ながら、私はハメハメハ大王にはなれなかったので、気持ちよく起きられるように、試してみました。
私が余裕をもって朝家事をするために起きたいのは、5時半です。
そこで、5時10分と5時30分に、アラームをセットしてみました。
20分間隔でセットしておけば、どちらかが浅いノンレム睡眠やレム睡眠に当たる可能性が高くなるので、目覚めよく起きられるのだそうです。
また、ごく微音で短いものにすること、とあったので、音量もかなり落としました。
本当にこれで目が覚めるのかな…と、不安になるぐらいのボリュームですが、子どもたちを起こしてしまう心配はなさそう。
実際にやってみたら、本当に、どちらかのアラームで目覚めることができましたよ!
しかも、何度も「起きなきゃ~…」と鳴らしては止めていたときよりも、すっきりと。
前日に普段よりすごく夜更かしした、という日を除いては、ですが。
すんなりと目を開けて、全身を伸ばす朝の口ぐせに移れるようになりました。
失敗か成功か、自分に合っているかいないか、やってみないとわからないって、本当ですね。
起きられずに叱られていた、昔の私に教えてあげたいぐらいです。