【noteエッセイ】世界に映る私
早朝から、蝉が声を張り上げている。 庭のどこかで、猫がふぎゃふぎゃと揉めている。 名前のわからない鳥がかん高く鳴き、農作業の機...
早朝から、蝉が声を張り上げている。 庭のどこかで、猫がふぎゃふぎゃと揉めている。 名前のわからない鳥がかん高く鳴き、農作業の機...
最近、少しだけ運動を始めた。 室内で、座ったまま・寝たままできる、じんわりと汗をかく程度の、体ほぐし。 運動苦手、体力皆無の私...
ふと目に飛び込んできた、綺麗なお庭の写真を、見るともなく眺めていた。 オンライン上には、さまざまな個人のお庭の写真があるし、地元でも...
やるか、やらないか。 迷っているときが、いちばん苦しい。 「やる」と決めて、やり始めれば物事は進む。 「やらない」と決め...
暑い暑い、夏の盛り。 保護者会に出席するため、小学校に向かった。 普段は玄関までしか行くことがないので、中に入るのは久しぶりで...
最近、わかったことがある。 私は「信じたい」し「愛したい」のだ、と。 人も自分も。世界の善意や優しさを。 それが綺麗事で...
私は1980年生まれ。 青春時代のど真ん中である、90年代のJ-POPを聴くと、 「これほどまっすぐには、生きられない」 ...
日差しがすっかり夏になり、暑さも本番、快晴の昼。 町内の当番で、ゴミ集積場の掃除をしていた。 ゴミ収集車が来てくれたので、 ...
久しぶりに、おさるを見た。 田畑と小山に挟まれた国道を、車で走っていたら、道の脇からきょろきょろと左右をうかがっている。 私の...
病み上がりの頭の中に、ひらがなの「ぽ」が浮かんでいた。 どことなく焦点の合いづらい眼球、痛みはないけれども重たい頭蓋。 何をし...