冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間(斎藤惇夫)

長女が、配られていた廃棄本の中から、選んできた1冊です。

「お母さん、これおもしろかったよ!」

と、熱くお薦めしてくれたので、読んでみました。

児童書は久しぶりです。

娘ほどは、のめり込めないかもしれないけど、まあ読んでみよう…とページを開き。

結果、すごくおもしろかったです!

途中で読み返さなければならないほどには、情報量も多くなく。

わくわく感を抱いたまま、スピードに乗って読めます。

この感じ、どこかで味わったような? と記憶を探ると、小学生のときに読んだ「エルマーの冒険」と同じでした。

「指輪物語」のように、情報量が多いと、いちいち引っかかっては読み返さなければならず、なかなかリズムに乗れないのですが。

この「冒険者たち」は、読んでいて、とても気持ちがいい!

最初はネズミに感情移入できなかった私でしたが、おしまいには一緒に涙してしまうほどでした。

さすが我が娘、いい本を選びます(笑)。

次のお薦め本が楽しみです。

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