9.赤いエナメル靴

大人になってから再チャレンジするリスト【子どもの頃にしたかったこと・してほしかったこと・欲しかったもの】9番目。

関連記事です↓

「大人になってから再チャレンジするリスト」を作ってみる

手始めに、子どもの頃に欲しかったものを、買ってみました!

遠くにあった、特別な靴

昔から、赤い艶やかな靴に、特別感を持っていました。

たとえば、童話や童謡に出てくる赤い靴も、怖いんだけれど憧れの象徴でしたし。

叔母のクローゼットで見た、赤いハイヒールは、大人の持ち物という感じがしました。

お呼ばれ服に合わせるようなエナメル靴を、私も履いてみたかったけれど、子どもの普段使いに買ってもらえることも、当然ながらありません。

お店の上棚に並べられて、特別にピカピカしている赤い靴のイメージに、いつも憧れていました。

けれど、いつからか、好き嫌いよりも「おかしいと思われないか」「周りから浮かないか」を基準にするようになって。

何でも自分で選べる年齢になったときには、赤いエナメル靴を買おうなんて、考えたこともなかったのです。

いつでも使える、特別な靴

今の私は、子育て中。

ヒールの高い靴や、普段着と合わせにくい靴は、持ちたくありません。

いろいろ探して、フラットな赤のバレエシューズを選びました。

子どもを追いかけて走れるし、レインパンプスとして売っていたので、雨の日にも使えます。

どきどきしながら履いて出かけたら、ものすごく明るい気持ちになりました。

足元に目をやるたびに、うきうきします。

好きなものを普段使いできるって、こんなに嬉しくて、誇らしいんですね!

またひとつ、幸せが増えた私です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする