小学6年生のドリルをやってみる

夏休みの宿題を頑張っている子どもたち。

ただ「宿題しなさい」と言うのもフェアじゃないし、反発もされますし。

長女の勉強内容に関しては、自分が理解できていないので、教えることもままならないんですよね。

そこで、私もドリルをやってみることにしました!

いろいろあって悩みましたが、とりあえず、1冊で6年生を全部復習できるものを。

これがまた、予想以上にわからない(笑)。

国語は、現代文だけなので、9割方わかります。

英語も、簡単な単語をなぞり書きしたり、聞き取ったりするだけなので、まだ問題ない。

社会と理科は、覚えている部分と覚えていない部分との差が、激しすぎる。

社会の中世~近代史・政治のしくみ、理科の天体・てこ・水溶液は、ほぼ全滅に近かったです。

我ながら、これはひどい…。

で、いちばん苦手な算数はというと。

公式を教えてもらえば、計算問題は、何とか解けるんですね。

それが文章題になると、どの公式を使うのかがわからなくて、解けない。

おまけに、大人になってからはもっぱら電卓しか使っていなかったためか、計算ミスの多いことといったら!

39歳として、ちょっと落ち込む私。

これは、子どもに「勉強しなさい」と言えるレベルじゃないなあ。

わかる楽しさ

出来は悪かったけれど、でも、不思議と楽しいドリル時間でした。

学生のときは、わかるかわからないかより、「とりあえず授業に出る」「とりあえず課題を出す」「とりあえず単位を取る」のが優先になっていて。

「とりあえず」やり過ごすことに必死で、問題が解けた喜びよりも、できない・わからないことが、私にとっては多すぎました。

今は、「これをやろう!」と自分で決めて、勉強したから。

旦那さんに教えてもらったり、娘の教科書を調べたりして、ひとつひとつ理解できるのが、すごく楽しいんです。

勉強する喜びとか楽しさって、やっぱり、この「わかった!」「できた!」という、新しい知識や技術を得られた感覚なんですね。

それを思うと、日々の積み重ねとはいえ、わからない問題に四苦八苦しながら、たくさんの宿題を終わらせなければならない小学生は、大変だと思います。

理解できている子にとっては簡単だけれど、理解できていない子にとっては、大仕事ですね。

それぞれ、その子なりのペースで学び、理解していけたら、きっともっと楽しめるんじゃないのかな。

子どもたちを見ながら、そう感じた母でした。

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