家族総出の地域行事があった週末。
最後にヘトヘトになって帰宅した私に、旦那さんが「夕飯、何か食べに行こうか?」と声をかけてくれました。
疲れはてて、もう何もしたくな~い! モードになっていた私にとっては、まさに天の助け。
旦那さんにしては、失礼ながら、珍しい気遣いです。
出がけに読んでいた「料理が苦痛だ」が、テーブルに置いてあったせいでしょうか(笑)。
その日は、娘の出番がいちばん多く、いちばん頑張ったので、長女の希望でパスタ屋さんへ行くことにしました。
大皿のカルボナーラを、みんなで分けて食べる幸せといったら!
旦那さんに感謝しながら、おいしく楽しく、いただきました。
たぶん、帰宅後に無理して台所に立っていたら、私はイライラするばかりの夜を過ごすことになったと思います。
ごはん作りと後片づけから解放してもらったおかげで、子どもたちに優しくなれたし、ほかの家事を頑張れました。
しんどいときは、確かに「やめてみる」ものだなあ、と実感した一夜でした。