子どもたちが、すごく優しかった話です!
【事件は台所で起きている!】
久しぶりに、豚汁を作ろう、と思いまして。
調理台に、包丁とまな板と、生ゴミをまとめる袋を準備しました。
お肉を準備しました。
お野菜を準備しました。
材料をまとめ、生ゴミを捨て、調理台をすっきりと空けて、次はお鍋を出しました。
そうしたら、お肉が行方不明になっていました!
#なんで
#神隠しか
いや、でも、わかってる。
冷静に推理すれば“生ゴミと一緒に間違ってまとめてしまった”線しかない。
#卵を割って
#殻をボウルに中身をゴミ箱にとか
#よくあるから
で、もう一回ゴミ袋を開けたんですが、お肉、いないんですよ!
#家出しないで!
近年まれにみるボケのおかげで、豚汁が野菜汁になりました。
そうしたら、子どもたちが優しかったんです!
「肉が家出したから、野菜汁になった」って言ったら、子ども一同、爆笑しまして。
長女は、
「どんまい! お疲れさま!」
と労ってくれて。
長男は、
「なんでやw 残念だけど、まあいいやー」
と、おかわりもしてくれて。
次男は、
「ええっお肉ないの? おれ、汁のお肉は苦手だから、ラッキー」
と、逆に喜んでくれました。
誰もお母さんを責めない…みんななんて優しいんだ!
ひとり感動しながら、夕飯を噛みしめる母なのでした。
#お肉の安否だけが気になります
#いまだ見つからず
昨日、母としてはちょっと成長してきたんじゃないかな? なんて喜んでいましたが、
主婦としては、あまり成長が見られないなあ。
#仕事にも向き不向きはある
でも、失敗を笑い飛ばしてくれる家族がいるって、すごく嬉しいことですね!
私もそんなふうに、ささやかな助けができる人間になりたいです。
毎日、子どもに助けられています。