「美しきモノ」の創り人・ ひいらぎ いおり さん。
「緻密なキリエを創る人」
「消えるタトゥを描く人」
「星読みと数字で遊ぶ人」
という、多彩な魅力を持つアーティストです。
【ひいらぎいおりの“美”】
夏に、個展を見に行ったとき、
ガラスに絵の具を絞って描くアートの、ワークショップをしていただきました。
#いおりさんの下絵に合わせて
#私が絵の具を絞るアート体験
そのときの作品を、お家の棚の上に、飾っているのですが。
今日、窓から日が差して、ふと目をやると、影がくっきりと映っていたんです!
――なんて綺麗なの。
緻密な影絵に、思わず見惚れました。
自分の体験作品で、これならば。
いおりさんの描く作品は、どれほど心震える美しさになるのだろう。
個展で見た、窓辺の切り絵を思い出します。
ガラスのフレームに収められた、柔らかな日差しを通して、目に映るアート。
いおりさんのアートの美は、緻密さ、繊細さによるところが大きいのだと思っていたけれど、
確かにそうなのだけれど、それだけじゃなくて。
纏う光と影さえも、作品自身の美しさになる、立体感と。
それゆえに、離れていてもわかる、存在感の大きさがあって。
それでいて、近づくと、限りなく緻密で繊細で。
これらすべてが合わさって、いおりさんの作品の美しさが生まれているんだな。
改めて、アーティスト・ひいらぎいおりに、感動しています。