思い出を味わう

実家から帰り、掃除に洗濯・食料品の買い出しと、こまごました用事をすませます。

明日からの穏やかな日常に向けて、約1週間の留守を戻し、整えていきます。

夜にはすっかり落ち着いたので、帰省中に撮った写真の整理をしました。

楽しかった思い出を味わう時間は、ふんわりと幸せに満ちています。

初体験ラッシュ!

このお正月は、子どもたちにとって、初体験の多い帰省でした。

まずは長男次男のトイザらス。

お店自体は何度も行っているのですが、今回はいつもより多めのお年玉を握りしめて、予算内で好きなものを好きなだけ買えるツアーです!

「あれもこれも買えるの?」「こんなにたくさんある!」「夢みたい!」

目を輝かせ、頬を真っ赤にして、興奮しきりの2人。

予算をきっちり使い果たし、爆買いを楽しんでいました(笑)。

田舎住まいなので、大型店でおもちゃに囲まれて、どれにしようか選ぶわくわく感が、まず非日常の体験になります。

しかも、個数の制限はなく、自分で考えて買える。

私がディズニーランドに行ったら、あれこれ買いたくなるのと同じ感覚で。

彼らにとって、トイザらスはテーマパークのようなものなんですね。

にこにこ、ほくほくの表情で、何度も何度も「夢のようだ!」と言い合う2人が、可愛かったです。

また、子どもたち全員が初体験だった、アイススケート。

長女はもう中学生なので、年長の次男と同じ遊びで喜ぶことは、ほぼありません。

それが3人とも、すっかりハマった様子で、また行きたいと声を揃えるほどでした。

これぞ「家族レジャー」という感じで、私も嬉しかったです。

母だけ、年相応の筋肉疲労には悩まされましたが…。

またみんなで行きたいな!

それから、長男次男と爬虫類両生類展に行って、トカゲを手に乗せたり、イグアナをなでたりと、やはり初体験尽くし。

ヘビとの記念撮影にも挑戦!

「意外と気持ちよかった」らしいです。

子どもたち、楽しい冬休みになったかな?

ふんわりとした幸せ

私も、楽しいお休みでした。

ある朝、母が卵焼きを作ってくれたんです。

砂糖醤油の甘じょっぱい、子どもの頃からのお気に入りの味。

私のためだけに、手間を惜しまずささっと焼いてくれる姿が、まさに「母」でした。

大好物の炊き込みご飯も、トンカツもハンバーグも食べました。

父は仕事帰りに、私の好きなクロワッサンや水ようかんを買ってきてくれて。

実家でのごはんは、愛と温かさに満ちているからおいしいんだな、と。

生まれ育った家族と過ごした時間と、ふり返る時間。

素敵な思い出は、幸せなひとときを私にくれます。

「ぐりとぐら」のカステラみたいに、ふんわりとしていて。

味わったら、明日への活力になるような、幸せの形です。

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