本を片手に

通院の空き時間に、長女と昼ごはんを食べに行きました。

それぞれに、図書館で借りてきた本を抱えて、お店に入ります。

娘はハンバーグ、私はパスタを選び。

食事が来るまで、2人とも無言で、読書に没頭。

食べている間は、他愛ないおしゃべりをしました。

お腹がいっぱいになったら、時間が来るまで、またそれぞれに本を開きます。

――娘とは、たいがいこんな感じ。

病院の待ち合いでも、それぞれに本を読んでいます。

読み終わると、お互いに感想を話したり、聞いたりして。

読書、ときどき、おしゃべり。

何だか、とてもいい距離感です。

ひとりで読書も楽しいのですが、誰かと一緒にいて、それぞれに読みふける空間の心地よさといったら!

子どもたちが大きくなっても、リビングに集って、ひとりひとりがゆったりと好きなことをして過ごせたら…

私、とても幸せなんじゃないかなあ、と思っています。

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