あなたの日常は、誰かの特別。

ジョギングの時間帯を、夜から朝に変えました。
早朝のほうが、空気に熱がこもっていなくて涼しいですね。

いままでと違う時間や場所を走ると、見える景色も、行き交う人も変わります。
開店準備に勤しむ店員さんや、畑仕事に精を出すおばあちゃん。
私には、いつもと違う非日常の時間だけれど、彼らには日常生活の一部なんですよね。

今日は交差点で、観光客らしき県外ナンバーの車から、二度も道をゆずってもらいました。
やさしい運転手さんたちです。
遊びに行った先で、地元民に道をゆずった…なんて、記憶にとどまることのない、ちいさな出来事なのだろうなと思うけれど。
してもらった側は、嬉しいですね。

海辺の町に住んでいるので、夏になると、たくさんの人が海水浴に訪れます。
近所のスーパーなどは、普段は目にすることのないぐらいに、人や車がいっぱい。
いつもの買い物が、いつもどおりに進まなくて、ぐったりと疲れてしまうこともあります。

だけど、遊びに来る人にしてみれば、この場所は非日常。
私の日常は、誰かにとっての特別なお出かけの一部、なんです。
だったら、嬉しい気持ちで過ごしてもらえたらいいな。
朝の私が、畑のおばあちゃんと挨拶を交わしたり、思いがけず道をゆずってもらったりしたみたいに。

誰かの日常が、私の特別なのだったら。
私が「無理無理、できない!」って思っている物事でも、誰かにとってはあたりまえの暮らしや行動なのだから、
もっと簡単に、軽く一歩を踏み出してみたらいいよね。

私の日常が、誰かの特別なら。
「こんなの誰でもできるよ」って思っていたとしても、同じような毎日をつまらなく感じたとしても、
もっと誇りをもって、一日を過ごしてみたらいいよね。

誰かの日常は、いつだって誰かの特別。
そう思うと、何にだって挑戦できるような気がするし、どんな日でもやさしく誇り高く生きられるように思います。

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