今日は、子どもの「やるやる詐欺」に遭ったお話です。
【すべてを都合よく解釈してみる】
子どもが、お風呂に「いま入る」と言いながら遊んでいて、なかなか入らなかったんです。
#今やるからと言い続け
#今じゃなくなる
#早くして
#子どもあるある
宿題とかは、やらなくても子どもが困るだけなので、まあ良しとしているのですが。
お風呂に入ってくれないと、今日の洗濯物が片づかないので、家事絡みはある程度、母にペースを合わせてほしい派です。
なので、慌ただしい夕方から夜にかけて、やるやる詐欺に遭うと、めちゃくちゃイラッとするのですが。
ここはひとつ、怒らずに、すべてを都合よく解釈してみることにしました。
昔、ヒロコ・グレースさんの『夫を最強のパートナーにする方法』という本を読んだときに、
「夫の行動はすべて『私のため♡』と受け取る」っていう技があって、それを子どもにも応用してみたんですけれども。
先に私がお風呂をすませて、
「ありがとう、お母さんを一番風呂に入れてくれたんだね!
お風呂掃除もしてあげようって思って、後から入ろうとしてくれてたんだね!」
大げさに感激してみたら、
「いやいや、いま入るところだし!」と大慌てで入る息子たちと、
「別にそんなわけじゃないけどゴメン、お風呂掃除はするから」と苦笑いする娘。
結果、みんなが穏やかな雰囲気のまま動き出すという、平和な夜になりました。
私も、心からそう思っていたわけではなかったけれど、実際に口に出してみると、イラッと文句を言うより、すごく気持ちがよかったです。
実生活では詐欺に遭わないのが何よりですが、こと普段の暮らしを円滑にするには、“都合よく解釈する”のは有効なようです。
嫌でも耳に入ってくる、周囲からの噂話を気にしたくない、というときにも使えそう。
#行き過ぎると自分勝手になるから
#さじ加減は必要だけど
#おめでたい解釈して平和になるなら
#立派な処世術!
家庭平和のために、ぜひとも使っていきたいと思います。