最近、肩が凝っているというのか、筋肉が強ばっているというのか…疲れていることに気がつきました。
寒い時期はどうしても、体を縮こめてしまうんですよね。
無意識に、いらない力が入っているのだと思います。
先日は、長男と旦那さんとバドミントンをしたら、「変なところに力が入ってる」と言われました。
だから、うまく打てないのだと。
次男の口ぐせを聞くたびに、「心の力を抜いて、ゆったり過ごそう」と思う私ですが、もしかして、体も同じなのでは?
そこで、普段の自分が、どんなふうに体を使っているのか、改めて見てみました。
すると、至るところで力を使っていることが判明!
まず、昔から猫背なので、肩と首に力が入っています。
食器を洗ったり、掃除をしたり、家事の動作ひとつにも、力を込めてゴシゴシと。
寝るときも、片腕に次男の頭をのせているので、自分にとっての楽な姿勢よりも、肩や腕を上げています。
さらに、立っているときは無意識に、お腹を凹ませている。
これは、昔「やせたい!」と思っていた頃の癖ですね。
そして、体に力が入っているときは胸式呼吸になり、喉や胸に力が入り、荒くなっていました。
…こんなに力をこめていたら、そりゃあ疲れるはずですね(笑)。
意識して、ほぐしてあげる
心もですが、体もほぐしてあげないと、必ず軋んでしまいます。
子どもの頃からの猫背はなかなか直りませんが、まずは家事の動作の力を抜いてみることにしました。
ゴシゴシとこすらずに、軽い力で、食器や床を磨いてみる。
そうしたら、家事そのものが軽やかになり、不思議なことに「やらなきゃ」感が減っていきました。
体と心は繋がっているのだと、実感させられます。
さらに、不要な力が抜けたことで、今までまったく意識していなかった、お尻やふくらはぎの筋肉のたるみも、よくわかるようになり。
家事をしながら、そちらの方に力を入れてみると、巷でいうところの「ながら運動」も、すんなりできたり。
力を抜いてみることで、今どこに力が必要なのか、どこに力を入れたら気持ちよく過ごせるのかを、考えられるようになりました。
猫背が直り、自然な力で立ち振舞いできるようになるまで、意識してみたいと思います。