私のお料理事情

こども園の給食室で働き始めて、半年が経ちました。

私のお料理事情、かなり変わりましたよ…!

*お料理を、やり直す。*

給食のお仕事を始めて、大きく変わったこと3つ!

①外食が減って、満足度が上がった

おいしいものを食べるのが、大好きなんです。
作ってもらったものを食べるのは、格別に好きなんです。

それは変わらないのだけれど、
「格別」を大切にできるようになった感じ。

今までは、事あるごとに「ランチに行こう」「外ですませたい」と言っていたし、
あのお店のあれが食べたい。これが食べたい。で、頭がいっぱいでした。

純粋な「食べたい」以外にも、
「作りたくない」が大部分を占めていたんです。

それが、料理をするのが習慣になってきて、
本当に食べにいきたいと思うものだけを、選べるようになった。

すると、外食の満足度が、めちゃくちゃ上がったのです!

②コンビニに行かなくなって、ついで買いがなくなった

外食が減ったのと同じ感覚なのですが。
作るのが嫌で、もう買っちゃえ! 楽だしおいしいし!
っていうことが多かったんですね。

で、コンビニに行くと、スイーツやホットスナックに、
ついでの手が伸びていたのです。
新発売! 限定! なんて書かれていた日には、もう…。

行く回数が減ったら、ついで買いも減りますよね。
たまのお出かけのときに立ち寄るコンビニは、
スーパーとは違ういろんなものがあって、テーマパーク的な楽しみがあります。

③自炊がおいしくなって、家族が喜んだ

これはもうシンプルに、給食の味つけを覚えてきたからかな。
偏食の子どもたちが食べてくれるものも増えたし、
旦那さまも「おいしい」と喜んで食べています。

わざわざ料理教室に行くほどの情熱はなかったけれど、
お仕事しながら覚えられるので、無理に学んでいる感がなくて。

お料理を「やらなきゃ」から解放されたのが、何より大きい。
「やってみよう」に変わるだけで、予想外に楽しめるようになるんだなあ。

人生、何があるかわからなくって、おもしろい!

40年貫いてきた「お料理、苦手なんです。嫌いなんです」を、
ことさら変えようともしていなかったのに。
なんなら、いかにして省くかばかりを考えていたのに。

その台詞を返上する日がくるなんて、
本当、思いもしませんでしたよね。

「得意です」には違和感があるけれど、
「楽しんでます」は、言えるようになったんだもの。

得意なことにも、苦手なことにも。
好きなことにも、嫌いなことにも。
自分なりの楽しみ方は、必ず存在しているんだなって思います。

ためしに楽しんでみてから、
やるかやらないかを決めても、遅くはないし。
一度決めても、変えてもいいし。

その自由さが、とっても楽しいです。

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