今日、noteと、Facebookの感想記事専用ページに書いた、
アーティスト・ ささぶち ひろみ さんのお話。
今月から、ひろみさん主催の、デジタルコラージュアートを楽しむグループが始動して、
私もさっそく参加しています。
【コラージュアートに初挑戦!】
コラージュ自体は、数年前に、子どもの発達支援で、一度やったきりで。
医療福祉としてではなく、アートとして楽しむのも、
デジタルでするのも、初めてでした。
#スマホひとつで参加
#ピクスアートというアプリを使います
#ひろみさん作の解説動画もあります
実際にさわってみて、
「コラージュって、心の中なんだな」
って思いました。
素材を切って、貼っていく。
それは、パズルのように、あるべき場所に隙間なく、ぴったりとはまるものじゃなくて、
何を置いても、どこに置いても自由です。
心に浮かぶことや、大切にしまってあること、生まれる感情も、
私たち人間は、整然と抱えているわけではない。
弾ける泡のように、たゆたう水のように、どっしりとした土のように、
いろんなものを、心に混沌と置いている自由が、似ています。
コラージュは、紙の上や枠の中という制限の中で、限りなく自由なんです。
心も、自分の体という枠の中で、限りなく自由なのが、同じだなあって。
枠の中に、どこまでも続く宇宙みたいな世界が広がっていて、
生まれたり、消えたり、点になったり、線になったり。
素材を切り貼りしていると、自分の内側を通して、外側の宇宙に繋がるような、不思議な感覚です。
そして、あたり前なのですが、誰かと同じ作品は、ひとつもないんですよね。
同じお題で作っても、選ぶ素材、置く場所、放たれる色彩…
全部、その人だけの“世界観”になっているのが、すごい。
私はまだ、コラージュで自分の心の状態を知る、まではいかないけれど、
数を重ねて、“今この瞬間”に焦点を当てていくと、もっといろんなものが見えそうな気がします。
まだ始まったばかりのコラージュ体験、楽しんできます!