10日ほど前のこと。
注文していたカリンバが、手元に届きました。
動画を見た奏者さんの教本も、セットで購入。
さっそく、構え方や弾き方を確認しながら、1音ずつ鳴らしてみます。
澄んだ、綺麗な音。
調律もばっちりです。
ピアノやリコーダーと違って、ドが中央にあり、そこから左右交互にレミファソ…と音階が上がっていくので、指が場所を覚えるのに、少し時間がかかりますね。
でも、主旋律だけなら、演奏しやすいです。
伴奏をつけるには、かなり練習が必要。
鍵が左右交互なので、右手が主旋律で左手が伴奏…というふうに分かれておらず、どちらの手がどのメロディを弾くかが、流動的なんです。
これは、なかなか難しい。
そして、おもしろい!
私が鳴らしているのを見て、長男で次男も「やりたい!」と言い出しました。
目新しさもあり、占領されて母がゆっくり触れないので、子どもたち用も買うことに(笑)。
楽器というより、音の出るおもちゃの扱いになっていますが、楽しんでくれている様子で何より。
私は今、中島みゆきさんの「糸」を練習しています。
楽譜を読みながら、ペン…ピン…と、壊れたオルゴールみたいだった初日。
ゆっくりとメロディを追えるようになり、少しずつ間違いが減り、次の鍵に指が自然と動くようになり…。
まだまだ模範演奏にはほど遠いけれど、昨日の私より「できた!」「できてる!」が感じられるのが、すごく嬉しいです。
癒やされる音色と、場所や時間を選ばない手軽さが魅力の、カリンバでした。