姉と弟の日常会話。

高校生の娘と、中学生の息子が、
前髪のセット方法について、語りあっていました。

こう濡らして、この方向からドライヤーを当てるとさ。
完全に固めるなら、ワックスじゃない?
そもそも、最初に前髪を作るときに…。
云々。

なんだか、感慨深くて。
「大きくなったねえぇ…!!」
って叫んで、抱きしめたくなる。

ほら、小さいころは、おままごととか。
「わたしが戦うわ! もうだいじょうぶよ!」
「おー!」
ストーリー展開は、ちょっと謎でした(笑)。

もしくは、てんでばらばらに、好きなことをしゃべっているとか。
「この折り線がむずかしいねんなー」
「バキューンバキューン! めっちゃつよいで!」
かたや折り紙で工作、かたやレゴブロックでバトル、みたいな。

それはそれで、可愛かったですねえ。

成長するにつれて、学校の話やゲームの話か増えていました。
でも今日は、その感じとも違ってた。

遊びの延長線上じゃなくて、暮らしの話。
大人の生活に密着しているような話。

ああ、大人と同じ場所で、同じ言葉を使って、生きてるんだな。
そこに、親がいなくても。

ずいぶん前から、そうではあったのだけれど。
大きな実感が、いま押しよせてきた。

大きくなったね。
そして、あいかわらず可愛いな。

日常が、感慨深い母なのでした。

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