カフェのランチメニューにあった、「ホロホロ鶏のコンフィ」を注文してみました。
ホロホロ鶏って何だろう? きっと鶏肉のことだろうけど…コンフィもよくわからない(笑)。
それでも、知らない料理を食べてみようと思ったのは、今までいただいたランチがどれもおいしかったから。
いざ、初めてのホロホロ鶏!
お皿に載って出てきたのは、骨のついたもも肉でした。
鶏肉より細い、上品な骨です。
揚げ焼きにされた野菜と、粒マスタードが添えてありました。
おいしそうだけれど、骨つき肉は、どうやって食べたらよいんでしょうか…。
家では手づかみでかぶりつきますが、お店ではそれも憚られます。
ゆっくりとナイフを入れてみると、パリッとした皮の感触。
でも、骨からは外れません。
仕方がない、持ち上げて噛みつこう。
…と、箸を入れた瞬間、身がホロリと外れたではありませんか!
箸でほぐれる骨つき肉なんて、初めてです。
料理の方法なのか、食材の特徴なのかわかりませんが、今まで経験した鶏もも肉や手羽先とは全然違います。
箸を入れた感触は、ハンバーグと変わらないぐらいの扱いやすさで、一口大にできます。
食べてみると、皮はパリパリで香ばしく、身はさっぱりとした鶏肉の味わい。
「箸で食べられる骨つき肉」というものがあるのだと、すごく感動しました!
お気に入りのメニューだけでなく、何を食べても好きだということは、きっとこのお店、本当においしいんだと思います。
いつもありがとうございます。また行こうっと。