Standfmでおしゃべり練習を始めてから、3ヶ月ぐらい経ったので、今日は最近の気づきを書き残しておきます。
【話し言葉と書き言葉】
ほぼ同じ内容の日記を、音声と文章で書いているわけなのですが、
話し言葉と書き言葉の使い分けが下手だな、と感じています。
書き言葉を読みやすくすることは、まだましだとしても。
話し言葉で、聞き取りやすいようにすることができていません。
発音などのほうではなく、言葉の選び方の問題です。
電話で話しているときに「7時」を「しちじ」ではなく「ななじ」、
「18時」を「午後6時」と伝えるようなことはできるのだけれど。
ひとりでしゃべっていると、どうしても書き言葉が有利になりがちです。
たとえば「思考したことが」って言ってしまってから、そこは「考えたことが」「思ったことが」がよかったな、とか。
「言語化すると」より「言葉にすると」のほうが、
「畏敬の念を抱く」より「神聖な気持ちになる」のほうが、聞き取りやすいんじゃないかな、とか。
ただ、書き言葉はあとから推敲できますが、
#これも推敲より直すとか修正するとかかな
話し言葉は、わかりにくいものが口から出てしまったら、つけ加えて説明するしかないですし。
わかりにくい言葉をたくさん使う人としゃべりたいと思うか?
話を聴きたいと思うか? と考えたら…
私のおしゃべり練習の目的は、自分も相手も、楽しく心地よく会話ができるようになることです。
今の自分は、聞き取りやすい言葉を選んで、わかりやすく話す能力が低いのだと思うので、そこも気をつけていきたいです。