月に数回、地域の子育て支援センターで、ボランティアをしています。
【お父さんと、お母さんと、赤ちゃんと】
親子教室や健診などの際、お父さんお母さんが、ゆっくりとお話を聴いたり、
プログラムに参加していただいたりできるように、赤ちゃんをお預かりします。
私自身が、乳幼児の子育て世代だったときは、お母さんしか来られていなかったのですが、
最近は、お父さんも一緒に参加される姿をよく見るので、
「素敵なご夫婦だなあ」と、自分ごとのように、嬉しくなります。
そんな家族の姿を見ていて、気がついたことがあったんです。
――お父さんの目は、とても忙しい。
赤ちゃんを、まっすぐに見つめているお母さんの横で、お父さんは、
小さなわが子と、子に笑いかける大事な妻と、
妻の゙周りにある、楽しげなコミュニティとを、
愛のこもったまなざしで、交互に見守っているのです。
私がお母さんの立場だったときは、わが子しか見えていなかったし、
旦那さんには「見てないで、手を動かしてよ」としか思えなかった。
でも、時間がたってから、ほかのご家族を通して、離れて見ることで、
“見てるだけ”だと思っていた旦那さんが、実は私にたっぷりの愛情を向けてくれていたんだな、とわかりました。
私は、目の前のわが子に必死で、旦那さんに目を向けられていなかったな…と、反省も。
お父さんにとって、妻も子どもも、大切な家族であるように。
お母さんにとって、夫も子どもも、大切な家族なんだよなあ。
私、目の前のことに集中すると、すぐ周りが見えなくなっちゃうので、反省をこめて。
次の旦那さんの帰宅日には、好きなおかずを準備しよう、と思いました。
#ただいま泊まり勤務中
#最近はコンビニスイーツを家族分
#おみやげに帰ってくる旦那さんです