夕食後、兄と姉の遊びについていけなくなり、「おかあさーん」と泣きついてきた次男。
抱っこをせがまれて、片づけが進まなかったので、
「お母さんと一緒に、お茶碗洗おうよ!」
と、誘ってみました。
すると、嬉しそうに、いそいそと踏み台を運んできます。
袖をまくり上げて、やる気満々です!
お手伝いしたがる子どもたち
そういえば、次男が2歳ぐらいの頃は、毎晩のように食器洗いにくっついてきて、床を水浸しにしていました。
最近は、遊ぶ方がおもしろくなったのか、まったく近づいてこなかったので、久しぶりのお手伝いです。
今はゲームや読書に夢中の長女も長男も、2~3歳頃は、包丁もコンロも洗濯機も、何でも「やりたい!」と言って、寄ってきてくれていました。
その当時は、私の側に余裕がなくて、手伝ってもらうことができませんでしたが。
今の次男に対するように、汚そうが濡らそうが「ありがとう!」と笑顔で感謝できる母親だったなら、きっと子どもたちに、もっと家事力をつけてあげられたはず。
家事に興味を持ってくれているのに、よけいに手間がかかると思ってしまったり、「それより自分のおもちゃ片づけて」「先に宿題やって」と言ってしまったり。
忙しいと「誰か手伝ってよ!」と言いたくなってしまうけれど、子どもたちのやる気を削いでいるのは、私自身なんだよなあ…と、いつも反省しきりです。
せめて、今は大きくなった長男長女が手伝ってくれたときは、心から「ありがとう」を伝えて。
次男が目を輝かせて近づいてきたときは、存分に楽しんでもらいたいと、心がけています。
ちなみに今回は、お茶碗に水を張り、洗剤を泡立てて「ソフトクリーム!」と喜んでいました。
全部の食器をソフトクリームにして、洗い流したら満足した様子で、
「おーしまいっ! 濡れちゃった、脱ごうっと」
と、トレーナーを脱ぎ捨てて、さっさとお風呂へ向かう次男でした。