川西旅日記②

GW前半初日、3時間弱の(旦那さんの)運転ののち、兵庫県川西市に初上陸!

【川西旅日記②】

滝山駅の前に立って、町並みを見上げたら、細くて、先の見えない坂道が多いんですよ!

家族とはここから別行動で、とりあえず探検することにしました。

#坂道があったら上りたい

#裏道があったら入りたい

#そして迷子になるw

目の前の坂道を、少し上ると、道が左右に分かれます。

上る方向を選んで、進む。

アスファルトを蹴る足が、斜めの重力を感じます。

ちょっと進んでは、曲がって上る、をくり返して、

坂道が、じりじりと空に近づいていくのが、おもしろいんです。

しばらく歩いたところで、住宅地の隙間みたいな上り坂が、ひっそりと姿を現しました。

先が見えない、長い坂道。

これは…行くしかない!

さっきよりも強い重力を、足の裏に感じながら、ぐんぐんと高みへ進みます。

上りきったところは、最初よりも、ずいぶん空に近くなった住宅街。

平坦な道をそのまま進むと、今度は、先が見えない下り坂。

トントン…と、足に引っ張られるように、下ります。

ときおりパッと開ける視界に、空と町並みが遠くまで映る瞬間が、最高に楽しい!

私、ジブリの『耳をすませば』が、大好きなんです。

聖蹟桜ヶ丘みたいな、どこに続くのかわからない坂道を上った先に、知らなかった町があって、

来たときとは違う坂道を下っていくと、家々の間から、ときどき開ける景色に、

思いのほか高い場所まで来ていたことに気がついて。

やがて、眼下に見知った町並みを見つけて、

「ここに繋がってるのか!」って、一気に駆け下りる。

この感覚が、めちゃくちゃ好きで!

#自力で滝山駅まで戻れた

#偶然という名の奇跡!

はじめましての土地を歩くって、そういえばいつ以来だったかなあ。

お出かけは車移動がほとんどだから、目的地までまっすぐに行くことが多いし。

住まいが自然豊かなところなので、地元で坂道を散歩しようと思うと、

山肌に密接しているから、虫が多くて…っ!

#虫が苦手です

#山際の集落はサルやクマも出るよ

川西、素敵な坂道がいっぱいの町でした!

西野亮廣さんの「見上げる家」も、2階が玄関で、そこから1階に降りていく造りが、坂の町の家っぽくて、すごく楽しい!

#見上げる家は見どころがありすぎた!

#サプライズ見学ありがとうございます

坂道、まだまだあったから、また行って探検したいです。

③につづく

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