三島千明 さんへ

ちあきちゃんの文章は、すとん、と心に飛び込んできます。

野原に吹く、春のやさしい風みたい。

何気なく読み始めて、気がついたら、するすると最後まで流れてゆく。

気持ちよさが、そよいでいます。

ちあきちゃんの目に映る、ちあきちゃんの心が弾むワンシーンを切り取って、ちあきちゃんの声で、語りかけてくれる文章。

「うんうん、そうだよね」って、うなずきながら共感したり。

「なんて素敵なんだろう!」って、同じ空気を味わいたくって、深呼吸したりしながら読んでいます。

目の前のワクワクな出来事から、ちあきちゃんの心の中に、素敵な景色が広がっていくのが、見えるんです。

何気なく光る、人やものの本質的な部分を見つけて、心を動かす感性。

情景をいきいきと伝える、言葉の並び。

そんな息づかいを、一緒に感じて読むのが、好き。

ちあきちゃんの素直な想いや、まっすぐに伸びた繊細さ、

「自分で未来を切り開いていくプリンセスでありたい」という、行動力。

その全部が、ちあきちゃんの文章からあふれ出していて、読んでいる人に、そよ風みたいに届くんだと思うのです。

ちあきちゃんが綴る日常から見える、きらきら輝く明日。

思わず笑顔がこぼれて、駆け出したくなる。

この先の景色も、一緒に見たい! って、楽しみになる。

みんなの心の手を繋ぐ、素直な語りが、ちあきちゃんの文章の魅力です♡

中川希美より

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