『意見が違って、受け入れられなかったとしても、あなた自身が否定されているわけではない。』
そんなメッセージを、ある人に送りました。
しばらくしてから、ふと気がついたのです。
それって、私にも言えることじゃないか、と。
人の目が気になる
今、目の前にいる人に、自分がどう思われているのか、気になる私。
なぜかと言えば、怒られたり、不機嫌になられたりするのがしんどいからです。
私の知らないところで、何か言われていても、別によいのですが。
とにかく、怒り・非難・敵意といった感情を受け止めるのが、ものすごく苦手です。
相手にそんなつもりがなくても、ほんの少し声色が変わったり、些細な注意を受けたりしただけで、何度もそれを思い出しては、ひどく落ち込んでしまう。
きっと、自分を否定されたように感じてしまうからだと思います。
でも、違うんだ。
行動や意見が、受け入れられなかったとしても。たとえ間違っていたのだとしても。
否定されたのは、行為や思考だけであって、私そのものではないんです。
すでに、ある
私が欲しかった言葉は、自分の中に、もう持っていました。
必要なものは、ちゃんとある。
私の中に、そんな力があったことが、とても嬉しくて、少しだけ誇らしくて。
また少し、自分を好きになりました。
