71.実家の母の手料理を食べる

好きなことリスト、71番目。

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帰省中、存分に味わってきました!

私の母は、出産後は、ほぼ専業主婦として生きてきた人です。

家はいつも綺麗に保たれていましたし、食事にもインスタントや惣菜が出てくることは、ほとんどありませんでした。

誕生日には、いつもケーキを作ってくれていました。

うーん、スーパー主婦ですね。私にはできない(笑)。

それがあたり前だった頃は、たまにはカップラーメンとかファーストフードとか食べたいなあ、なんて思っていましたが。

自分が作る側になってみると、愛情込めて作ってもらったごはんって、何ておいしいんだろう! と思います。

まして、幼い頃から食べ慣れた味ですから、なおさら。

おいしい+安心感があるんですよね。

また、母は細やかなタイプなので、具材の切り方や盛りつけも、小さめで彩りが綺麗。

結婚して、他家の料理を食べて初めて、うちは小さめ・細かめの切り方だったんだ、と知りました。

昔も今も変わらず好きなのは、炊き込みご飯と、厚揚げ煮と、トンカツ。

大人になってから、改めて好きだなあと思ったのは、お味噌汁。

母は、前日の夜から出汁をとり、毎朝お味噌汁を作る人です。

帰省中は「孫も可愛いけど、娘は大事だから、なるべくあんたの好きなものも作ってあげたい」と、1日中、台所に立ってくれるような人です。

もっとゆっくり一緒に過ごしたい、とも思いますが。

私たちがパクパク食べているのを見て笑う母を見ていると、元気なうちは、素直にお世話になろうかな、と。

私もいつか、大人になった子どもたちに「お母さんのこれがおいしかった」って、言ってもらえる料理ができていたら。

母の味がつながっていく、ということになるのかな。

いつもありがとう、お母さん。ごちそうさまでした。

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