そんな君が、今日も好き

歌ったり作ったり、何をやっても基本的に陽気な次男。

いつも楽しませてもらっています。

姉兄は、成長とともにリアクションが小さくなってきたので、何でも全力で反応してくれる次男は、癒しでもあります。

5歳になっても、変わらずのオーバーリアクションで。

この間は、食べ終わったチョコベビーの容器に、袋が破れて大変なことになったマーブルチョコを入れてあげたのですが。

「うわあ! これはすごい! すてきなものだ!」「おかあさん、これはいいね!」

…ものすごく喜んでくれました(笑)。

また今日は、好物のミニラーメンを食べながら、

「あと1と9、ラーメンあるな」

と言うので、何のことかと聞いてみると。

なくなったからたくさん買ってきてね! と言われた私が昨日、「20個買ってきた」と伝えたので。

今ひとつ食べたから、残りは19個だね、と言いたかったらしいのです。

教えてもいないのに、引き算を理解してる!

感嘆してほめちぎったら、いい気分になった次男は、「4たす5もわかるよ」と言い出しました。

「すごーい! 教えてよ!」

「うん、あのな、えっと…」

平気そうな顔をしながら、目を泳がせて、そっと指を数えているのがまるわかり。

「えっと、8だよ!」

「そっか、8かぁー。お母さんも数えてみようっと」

当然、答えは9なのだけれど。

一緒に数えて「9」になった瞬間。

「な! 9やろ!」

まるで「8なんて言ってないけど? 最初から9ってわかってたけど?」言わんばかりの鞍替えです。

いっそ清々しいほどのごまかしよう(笑)。

そんな我が子が、今日も好きです。

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