ある日、帰宅したら、次男の保育園のお迎え時間がぎりぎりでした。
先に帰っていた長女に「ごめん、これ中に運んでおいて!」と、私の荷物を玄関に放り出して、急いでお迎えに行きます。
帰り道、次男が「おかあさん、お家についたら遊ぼう」と言うので、「お荷物片づけてからね。お姉ちゃんに頼んじゃったから」と答えたら。
「おかあさん、自分のお仕事は、自分でやらなくちゃだめでしょ」
正論で、真っ向から注意されました。
まったくそのとおりですね(笑)。
「うん、そうだね。○○くんのお迎えに遅れそうだったから、ついお姉ちゃんにお手伝いお願いしちゃったよ」
息子の成長に感心しながら、反省の意を表しました。
すると、次男はさらに、
「おかあさん、それはちがうよ。お手伝いは一緒にやるでしょ? だからおかあさんも一緒にやらなくちゃだめだよ」
と言うのです!
確かに…いつも次男が「おかたづけ手伝って」と頼んできたら、「じゃあ一緒にやろうね」って、他ならぬ私が返しています。
「○○くんも一緒にしないと、お母さんがお手伝いすることにはならないよ」
とも。
長女に荷物を丸投げした私が、完全に矛盾していました。
「そのとおりだね。ごめんなさい」
心の底から、深く反省。
次男、すごい!
気づかせてくれて、ありがとう。