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【詩】今は亡き

いつもより濃いめのお茶を淹れてしまった カップの底が見えなくて あなたは無事にあちら側まで着いたかしらと まだ見ぬ旅路が...

【詩】しるし

あなたとの思い出に花をのせます記憶に紛れてしまわないように あなたが私を思い出すときいちばんの目印になるように もし いつか忘...

【note詩】感受性

生きるのに難儀しないようちいさく折りたたまれた心を うっかり破いてしまわぬようそうっと開いてみたのです 少女の面影を残したまま...