一覧

【note詩】激情

心が あふれて身勝手にきみを満たそうとする その苦しさはしかし決して 理由にしてはならぬもので きみを満たすのはそいつで...

【note詩】すれ違う

足もとの花はそこに ずっと咲いていたのに わたしの目には一度だって咲いていなかった 出会えたはずのもの出会えなかったもの ...

【note詩】夕焼け

夕焼けがきれいだったから お花屋さんに行きました 空と同じ薄紅色の花束を 窓辺にそっと飾ったら あなたにも見えるか...

【note詩】Dancer

どこまでも自由に舞い上がるために 不自由な人の殻をかぶって生まれた 飛べないわたしが高く飛べる自由を その身体ひとつで魅...

【note詩】誘い

おとぎの国の門番さんはちょっぴり退屈だったので 虹の橋をくるくると巻いて遊んでおりました 虹はどんどん伸びまして空から飛び出て...