【note詩】青
青を探している 世界にたったひとつの 誰でもないわたしだけの
青を探している 世界にたったひとつの 誰でもないわたしだけの
粛々と暮らしている 土を耕し足もとを整えるように 種が蒔かれるのを心に待つように 粛々とその日まで
夕食のお皿を洗いながら泣きたくなったことがある 喜んでごはんを食べた可愛い子どもたちと旦那さま 一日を終えた家族のくつろぎ食後...
雪が降ると空気がぴんとする もったりした冬がコートを脱いで 寒さの弦を張りつめ私を待っている 冬に恥じぬよう顔を上げて凛...
大人になって親も人間なのだとわかってきたので 私も人間なのだと子どもたちに語ることにした 泣くし 怒るし間違うし わからない ...
素敵な言葉を拾ったら ポケットに入れて歩きます 泣いてるあの子にあげたなら 手品みたいに笑ってほしい
わたしたちは知っているはずだ わたしたちの魂がもっとも美しく在るときのことを
その先に何があるのか知りたくて
言葉が 大好きで大事なのだけれど 言葉だけじゃないと 思うのは 人との交わりを望んでいるからだ。 目も 耳も 声も余すこ...
波がひいたあとにはなめらかな砂しか残らないように生きてゆこうと思ってた もしも できるなら貝殻のプレゼントをそっと置いてゆこうと思っ...