【note詩】すれ違う
足もとの花はそこに ずっと咲いていたのに わたしの目には一度だって咲いていなかった 出会えたはずのもの出会えなかったもの ...
足もとの花はそこに ずっと咲いていたのに わたしの目には一度だって咲いていなかった 出会えたはずのもの出会えなかったもの ...
きみの肌に余すことなく手を滑らせて 世界中から切り離してしまいたい 胸に入れて鍵をかけてしまいたい
夕焼けがきれいだったから お花屋さんに行きました 空と同じ薄紅色の花束を 窓辺にそっと飾ったら あなたにも見えるか...
どこまでも自由に舞い上がるために 不自由な人の殻をかぶって生まれた 飛べないわたしが高く飛べる自由を その身体ひとつで魅...
いつだって花のように生きる 私のままで咲いて散る
がんばれ も愛してる も まっすぐに言えないから ただ 今日も作っている
真っ白な紙に何を描いてもいい そんな自由が楽しかったはずだった いつからか空白が不安になった 埋めつくさねばならぬと思っ...
ないしょ話をぬりこめる かわいいものときれいなもので わたしの心をかくしてる
おとぎの国の門番さんはちょっぴり退屈だったので 虹の橋をくるくると巻いて遊んでおりました 虹はどんどん伸びまして空から飛び出て...
異国の街並みがそれだけで絵画に見えるのは 今いる場所とは違う世界に見えるからだ 絵画のような街にいつか行きたいと焦がれるのは ...