次男の胃腸風邪

子どもたちに集中する時間を作ろうと、意識し始めたところ。

年少さんの次男が、園で流行していた胃腸風邪を、もらってきました(笑)。

嘔吐と発熱なので、目が離せません。

体を拭い、不安をなだめ。

着替えさせて、水分を摂らせて、寝かせて。

また吐いたら体を拭って…のくり返しで、一夜が過ぎました。

嘔吐が落ち着いても、まだ熱もあり動けないので、じっとそばに付き添います。

目を覚ませば声をかけ、お世話をし。

息子が眠った間に、自分も仮眠をとり、家事を片づけて。

少し離れた瞬間に、泣いて呼ばれて駆け戻る。

一向に進まない家のあれこれを横目に、私が倒れては元も子もないので、できるだけ一緒に眠ります。

――まるで乳児期のよう。

少し辛そうに、けれどもよく眠っている次男の隣に横たわって。

「大丈夫だよ」と安心させるように、小さな手をそっと握って。

その手の温もりに、こちらの疲れがじんわりと癒されていきます。

怒濤の日々の中で、ときおりやって来る、穏やかな一瞬。

本当に久しぶりに、ゆっくり次男に集中しました。

息子は辛かったし、私もちょっと大変だったけれど…

これはこれで、素敵な時間だったなあ。

神様からのギフトでしょうか。

3日後、次男は完全復活を果たしました!

元気になって、よかったね。

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