これも、本屋さんで立ち読みしたものの再読です。
母親になる前によく感じていた、女子あるあるが詰まっています。
ややスパイシーな味わいの、1コマ漫画。
辛辣だったり、自虐的だったり、でもスッキリ笑えるのが素敵です。
独身時代の居酒屋の女子会とか。
明日を気にせず、騒いで過ごしたお泊まり会とか。
そんな気分に浸りながら、読みました。
私は母親になってから、学生時代の友人のような、あけすけに物を言える相手が、ずいぶん減ったなあと感じます。
年齢的に、環境的に、背負うものが増えたからでしょうか。
それは決して荷物ではなく、むしろ大切な重みではあるのですが、自由で身軽な空気感もまた、忘れたくはない。
こちらとはまた違う種類なんだけれど、やはり人生に必要なエッセンスです。
ひとりの女子だった頃の、爽快なおしゃべりを思い出させてくれる1冊でした。
ちなみに、小学6年生の長女は、一通り読んでいましたが。
「私にはよくわからんわ」と、苦笑していました。
そりゃそうだね(笑)。