「すべて私のため」と思ってみる

ヒロコ・グレースさんの本にあったように、「夫の行動はすべて『私のため🖤』と受け取る」ことにしてみました。

毎日帰りが遅くて、イラッとしても。

返事もせずに、テレビに夢中になっていても。

私が忙しく立ち動いている中、ごろごろしていても。

休みの日に、いつまでも寝ていて、子どもの相手をしてくれなくても。

「私のため!」「私への愛のため!」と、思うようにしました。

すると、不思議なことに、旦那さんに腹が立たなくなったのです!

自然と感謝の気持ちも湧いてきて、小さな優しさを拾い上げて「ありがとう」と言いやすくなりました。

食後に食器をキッチンまで運んでくれたり、灯油を補充してきてくれたり。

「私も大変なんだから、そのくらいやってほしい」と、無意識に思ってしまっていたことに、素直に感謝できます。

夕食後、すぐにお風呂を勧めようとするのも、いつもなら「慌ただしいなあ、ゆっくりさせてくれればいいのに!」と思うところですが。

「ああ、先にゆっくりお風呂に入れば? って気遣ってくれてるんだな」に、変わりました。

「私のために、ありがとう!」

そんな雰囲気が伝わるのか、旦那さんも、いつもより優しくなったような(笑)。

前提をインストールし直す

イライラしたり、理解できなかったりした旦那さんの言動を、「すべて私のためにしてくれているんだ」という前提に変えてみたら。

感謝だけでなく、愛情も感じられるように思います。

出産と子育てを経て、すっかり「お父さん」としか、旦那さんのことを見られなくなっていたのですが。

1人の人間として、大事な人だなあという気持ちが、自然とこみ上げてきました。

外国の、恋人夫婦みたいになんて、絶対になれないと思っていたけれど…

もしかしたら、もう一度、旦那さんに恋ができるかもしれません。

引き続き、試してみますね!

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