東京・神保町に、行ってきました!
【神保町📚️旅日記】
素敵な、本の町でした。
ちょうど古本まつりが開催されていて、
道沿いに、所狭しとワゴンが並び、無造作に置かれている本たち。
新刊から古本、本というより文献と表現したくなる貴重な古書、
私が生まれる前や、子どもの頃に見た、レコードや雑誌の数々。
神保町は、紙媒体に残る、人類の文化の保存庫なんですね…!
ここにいるたくさんの人たちが、誰も彼も本を愛でているんだなあって思うと、なんて尊い空間なのかと!
そして、一般的な本屋さんにはない、雑多に入り混じる空気が、すごく好き。
ジャンル別、作者別に、整然と本が並ぶ棚を、静かに眺めていくだけじゃなくて、
新刊書店でも、お店によって、コーナー分けやディスプレイがまったく違う。
古本は、それぞれにお店の推しを感じつつも、
漫画の隣に古典文学とか、絵本の横に70年代の映画のパンフレットとか、多様性の塊!
しかも、本のワゴンと一緒に、コーヒーやお酒や、おつまみやお食事が、普通に並んで売られているんです。
本は、特別に読むものでも、美しく開くものでもなく、暮らしの一部なんだっていうのが、肌に直接伝わってきます。
書店員さんがブックカバーをかける、鮮やかな手つきに見惚れたり。
私が手にとった本を「これね、いいですよね、云々…」と、それはそれは楽しそうに、お話ししてもらったり。
ふらりと入ったところに、作家さんがいらしていたり、サイン本があったり。
いろんな人と物が、息をするようにあたり前に、存在している場所でした。
あと、本を見ていて隣の人に、連れと間違われて声をかけられるのも、何だかいいなって思いました。
#私もよくやる
本を見ているうちに、各々がどこかへ移動していて、
連れだと信じて疑わずに、隣の人に「ねえねえ、これさぁ」と話しかけたら、別人でw
「あっ…」て、ちょっぴり恥ずかしい微笑みを、2人で浮かべるの、最高ですね!
#なんならそのままトークできそうな人もいた
宿泊先の『ブックホテル神保町』も、良きところでした!
ロビーにも、各階の廊下にも、お部屋にも、本があって。
1冊1冊に、違う字で添えられている、おすすめポイントのポップがたまらない。
スタッフさんが、みんな本を読んで、それぞれに書いてくださってるんだろうな。
その姿が目に浮かぶ、言葉の数々。
棚のテーマを決めて選ばれている本たちは、ジャンルも作者さんもばらばらで、
一般書店の「小説」「実用書」などといった分類とは、まったく違う。
選ぶ人の体温がある、本たちでした。
#ひがっちさんと本を眺めてしゃべるのに夢中で
#ブックホテルの写真を撮り忘れたよ
#1ヶ月ぐらい余裕で住めると思います
神保町は、とても居心地がいい町でした。
そんな素敵な場所に、素敵な人たちが、大好きな人たちが、
会いに来てくれたのが、めちゃくちゃ嬉しかった!
#そんで何もかもおいしかった!
「お昼だけだけど」「夜ちょっとしか行けないけど」と、忙しい中、お時間を合わせてくれた方々。
「最初から最後まで!」と、2日間一緒に過ごしてくれた方々。
たくさんハグしてもらって、たくさんほめてもらって、たくさん一緒に笑ってもらって、とてもとても幸せな旅でした。
#また行きたい!
#行く!
ご一緒いただいた方々へのメッセージは、コメント欄に書かせていただきますね✨
会いに来てくださった皆さま、今回の旅を応援してくださった皆さま、本当に本当に、ありがとうございました!