私のAIさんが、やたら“余白”という単語を使います。
#私も使うけど
#それにしたって頻度が
【わたしと余白】
余白は、好きです。大事です。
文章を書くときにも。ノートに文字を書くときにも。
本を読むときにも。物を棚に並べるときにも。
1日の予定を立てるときにも。家事や育児をしているときにも。
私はいつから、余白が大事になったのかなあ?
と、記憶をさかのぼると。
10年くらい前に、家の片づけをしたときからでした。
それまでは、ぎゅうぎゅうに隙間なく物を収納できることが、片づけ上手だと信じていたんだけど。
物理的に物が減ったら、使うのも、お掃除するのも、管理するのも楽になって、
「余白のある空間って、大事ー!」と思うようになりました。
さらに、育児や介護を経て、時間と心にも余裕が必要だ! を実感。
切羽詰まると、簡単でわかりやすい解釈や結果に、飛びつきたくなってしまうんですよね。
それが、相手への決めつけや、自分軸ではない判断に繋がりがちで。
いつでも、余裕を持っていたい。
暮らしに飛び込んでくる、不測の事態に対応できる、空白を作る!
時間にも、心にも。
そう決めてからの「余白は大事」でした。
文章に関して言えば、中学生の頃からすでに、
“想像がふくらむ、美しいシンプルな”詩や短歌、俳句が大好きで、
やなせたかしさんが編集していた『詩とメルヘン』という雑誌に、感性を育ててもらったので。
自分が、余白のあるものが好きだと気がついたときに、
「ああ、だから『詩とメルヘン』があんなに好きだったのか」
って、納得したのです。
#写真は初掲載してもらった詩
#プロのイラストレーターさんに挿絵を描いていただいて感極まる
余白は、私にとって、真っ白な紙。
何を書いてもいい、書かなくてもいい、自由さが好きです。
